IPアドレス分散とリンク効果について

IPアドレス分散とリンク効果について

SEO対策上、外部要因として、
被リンクが重要視されているのは、ご存じだと思います。

被リンクは、量もそうですが、
重要なのは、質と分散性です。

質という意味では、Googleページランクの高いサイトからの
被リンクということになります。

分散性というのは、別ドメインからの被リンク、
別レンタルサーバーからの被リンクということです。

そして、さらに今現在、Googleの特許では、
サイトがアップロードしているレンタルサーバーの、
IPアドレスを見分けることができます。

そして、同じIPアドレスからの被リンクは、
効果が無いと判断する可能性があるようです。
さらに、IPアドレスのクラスDの数字が異なっていても、
クラスCまでが同じ場合同一とみなされます。

つまりどういうことかというと、
同じレンタルサーバーでサイトを100個ドメインを分散させて作ったとして、
その100個のサイトから全てあるサイトにリンクを送った場合、
Googleでは、自作被リンクと判断されてしまう可能性があるということです。

あくまで可能性ですので、今現在効果が無いわけではありません。
ですが、今後の可能性の一つとして挙げられます。


■IPアドレスとクラスについて

IPアドレスとは、具体的には、以下のようなものです。
『123.456.79.00』の四つの数字により構成されており、
前から、クラスA・B・C・Dとなります。


■クラスC以上のIPアドレス分散とは

つまり、クラスCとはこの場合、『79』を指します。
ということは、レンタルサーバーを契約する場合、
IPアドレスが『123.456.79.00』である場合、

レンタルサーバーを分散させるためには、
次に契約するサーバーのIPアドレスが、

『123.456.71.00』ならOKなわけです。
『123.456.79.32』ならNGというわけです。


クラスC以上のIPアドレス分散をさせることが、
可能なレンタルサーバーがあります。
それが、123レンタルサーバーです。

シングルドメインプランとマルチドメインプランがありますが、
個人の方の場合、シングルドメインプランをお進めします。


当然ながら、他社のレンタルサーバーと複数契約することで、
自然とIPアドレス分散をさせることは可能です。・・・当サイト推奨のスタンス

レンタルサーバーを分散させることは、サイトを大きく展開させていく場合、
サーバーが落ちてしまうというリスクを回避する手段でもあり、
一つのレンタルサーバーでなんとかしようという考えはお勧めできません。

そして、レンタルサーバーを分散させるなら、
IPアドレスも分散させた方がいいですよね。ということです。


以上になります。
参考になったでしょうか。


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